漢方治療

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漢方薬とは?

漢方薬とは天然の生薬を組み合わせて作られています。

漢方薬の特徴は、体全体を診るという事で、『証』という概念のもとで診断をします。『証』とは主に体質のことです。漢方薬は体質によって薬が違います。例えば、風邪薬でも体力がある人と、ない人では漢方薬が違います。西洋医学のように熱が出たら体質に関係なく解熱剤という考え方と大きく違い、個々に合わせたオーダーメイド処方になります。

漢方薬の作用機序が徐々に証明されてきました

近年、漢方薬の作用機序の研究が進められています。一例として、抑肝散のセロトニン神経系への作用や葛根湯のサイトカインへの作用、六君子湯による食欲増進ホルモン「グレリン」の分泌作用、大建中湯の腸管血流増加作用や消化管亢進運動作用などです。長い歴史の中で経験的に使われてきた漢方薬ですが、分子レベルでの研究が進んでいます。

服用期間と効果発現まで

1回目は2週間の処方となります。体質にあっていたら、2週間以内に何らかの改善傾向が見られます。2週間服用して何の効果がない場合は違う漢方薬に変更します。