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亜希 Bucher

子供の外脛骨 2016年9月19日

今回は子供のかかと、くるぶし周りのトラブルについて

成長期と過度の運動によって、足、特にかかと、くるぶし周辺に

痛みを感じる子を何人かみました。

特に、運動をした後に痛くなる傾向があります。

子供に鍼は・・・・・実際問題、怖がってむずかしいですよね。

そんな時にも、お灸です。お灸は炎症をとり、筋肉の動きをスムーズにする

作用があるからです。

子供には怖がらないよう、熱くない特別なお灸をします。

ここで症例報告

1、有痛性外脛骨 9歳 女の子

  運動後、内くるぶし前部に痛みを感じ、病院に行ったところ、

  ボルタレン軟膏を処方されました。

  そして、様子を見てくださいっと言われたそうです。

  所見から、明らかに外脛骨が赤く腫れていました。

  では、子供用のお灸を実行!

  さすがに2,3回で痛みをとるのは難しいですが、1か月で腫れと

  痛みを感じなくなりました。

  今では普通に激しい運動をしています。

 しかし、ここでポイント!

 外脛骨はなくなったわけではありません。

この女の子には両足に外脛骨がありました。この骨があるかぎり、

再び痛みを発症する可能性はあします。

なので、油断は禁物。

ケアーとして、過度の運動をした後は お風呂につかり、ストレッチ、

マッサージなどをしてクールダウンすることです。

そして、痛みが生じたら、すぐ来院していただき、お灸です。

お灸はこのように炎症にも効くんですよ💛

☆豆知識

 外脛骨とは??

 足の内側にある過剰骨(よけいな骨)です。

 健常人でも20%は持っていると言われる、よけいな骨です。

5人に1人は持っています。

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