以前は、漢方薬と花粉症について書きましたが、今回は花粉症と食事の関係です。
とても重要な内容です
血は食事からできている、健康の基本は食事です。
特にアレルギー疾患に関してはご本人様の自覚が必要で、食事療法は必要だと思います。
花粉症が増えてきたのは1970年代からです。
その頃から、日本の食卓に不健康な植物性油が使われるようになりました。
マーガリン、サラダ油、菜種油、パームオイルなど
油については以前、オリーブオイルの所で詳しく書きましたのでご参考にしてください。
1.
まず第一に気をつけるのは油です。
リノール酸の過剰摂取は炎症を助長させます。
よって、まず油を熱に強いオリーブオイル、ごま油、バターに変えてください。
バターは体に悪いのでは?と考える方も多いと思いますが、奥山治美先生著書の実験の中でバター、ラードはリノール酸は殆ど含まれておらず、発癌率もとても低いです(がん発生ラットで100匹中、30匹癌を発症。3番目に低い値)
2.
小麦粉(グルテン)、乳製品(カゼイン)は食べない
(最低1ヶ月、変化を試してみてください)
この2つはリーキーガット症候群を引き起こすと考えられています。
リーキーガット症候群とは腸の細胞同士に隙間が開き、本来吸収されない物質がその隙間を通り吸収されてしまうために、体に炎症、アレルギー反応が引き起こされます。
3.
白い砂糖は食べない(害しかありません)
黒砂糖はOKです。奄美大島の実験では黒砂糖を食べて群の方が、血圧、糖尿、などの生活習慣病予防効果がありました。
ここに書いたのは基本中の基本です笑。
楽しみながら試みてください❤️
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