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植物油

亜希 Bucher

毎日の料理にかかせない『油』はもちろん健康被害が少ないものを使いたいですよね。


油に対しての評価は色々ありますが、多くの方々が言っている、安全、安全じゃない油について書こうと思います。



結論から書くと




健康に良い植物油

第1位・・紫蘇油、えごま油

第2位・・亜麻仁油、フラックス油

第3位・・なし


健康に悪い植物油

第1位・・部分水素添加したカノーラ油や大豆油(マーガリンなど)

第2位・・カノーラ菜種油

第3位・・パーム油

第4位・・リノール酸(ω6)対αリノレン酸(ω3)比の高い油

    (リノール酸がαリノレン酸よりたくさん含まれている)



健康に良い動物油

第1位・・魚油

第2位・・バター

第3位・・ラード(豚脂)


植物油、特にサラダ油と聞くと何となく健康に良いような感じがしますよね。


しかし実際には・・


カノーラ菜種油 

・脳卒中促進効果          

・内分泌かく乱作用(環境ホルモン)が非常に強い

・腎障害

・血小板減少作用

・異常行動 


パーム油

・マウスの寿命短縮 

・異常な発がん促進作用

・内分泌かく乱作用

・脳卒中促進

・マウスの空腹時のインスリンレベルを上げる


これらの実験は人間ではできないのですべて、動物実験です  


奧山 治美、本当は危ない植物油 その毒性と環境ホルモン作用、角川書店、2013、

186p

名古屋市立大学名誉教授、NGO日本食品油脂安全性協議会理事長  





感想

私はこの本を読んでとても衝撃を受けましたし、奥山先生の発言はとても勇気があるものと感じ、この結果は真実であろうと思いました。なぜなら、某大手メーカーを相手にしているからです。世の中の常識に一石を投げているなと感じました。



少しくらいの菜種油なら大丈夫と考える方も多いと思いますが、奥山先生のデーターでは、私たちが普通に食べている量は、内分泌かく乱作用を起こす可能性のある量でした。ダイオキシンの摂取量は、人体に影響をあたえる数値より、2桁も下回っていました。



実際に私は2018年前から油改革をしています。特に注意をしているのは、菜種油、パーム油です。これらは、びっくりするくらい、いろいろな加工食品に使われていますし、お菓子チョコレート、クッキー、ポテトチップスなど、なんにでも入っています。パーム油が入っているものは殆ど買っていませんが、菜種油が入っている加工品はしかたなく買っていますが・・


料理には、ほぼ全てバターを使っています。


バターでも問題なく食べれた料理 

煮物、炒め物、餃子などの点心、ポテトフライ

ほとんどの料理に使えます。


バターで料理ができないなと感じたもの 

チャーハン これはバターライスの味でチャーハンではありませんでした。


サラダにはアマニオイルを使っています。酸化防止のために冷蔵庫保存です。


揚げ物は殆どしないのですが、ピーナッツ油を使っています。揚げた後に残った油は捨てています。油の酸化が気になるので、一度使った油は、使いません。


こんな生活をしていますが、以前より、体が軽くなったような気がします。


子供たちが大好きなポテトフライ バターを細かく切ってオーブンで焼きます。


揚げだし豆腐 バターの味がしません。サクサクでおいしいです。


この実験結果はすべて動物実験で、もちろん人体実験はできません。が、世界中で菜種油、パーム油が使われているので、今が人体実験をさせられている最中だと感じています。このような生活が20年、30年続けば結果が現れると思います。最近スイスではパーム油が入っていないと表示されている加工食品が、増えてきました。その意味は・・・








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