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亜希 Bucher

花粉症



早い人では2月頃からヘーゼルナッツが始まりますよね。


花粉症が出る人と、出ない人の違いは何だと思いますか?

それは体表のバリア機能の違いです!

体表とは露出されている肌、口から胃、小腸、大腸です。これらの機能が弱っていると、花粉症が起きやすくなります。


なので症状がある時だけ治療をしてもダメで、まず胃を丈夫にし、肺の気(衛気)を充実させないといけません。

3ヶ月前から予防治療を始めると良いと思います。


予防治療内容(体質改善治療)

體(カラダ)の表面は衛気という気で覆れ外邪(細菌、ほこり、ウイルス、花粉、寒さ、風、湿気、など)が体内に入らないようにしてます。衛気は第一バリヤになります。

この衛気を司っているのは肺です。予防治療では、胃と肺の機能を高めます。

黄耆が入っている玉屏風散 四君子湯など


花粉症の症状が出たら(対症療法と体質改善)

鼻水、目の痒み、呼吸困難、咳、喉の痛み、動悸、などの症状がでます。

体質改善をしながら、今の不快な症状を和らげる治療をします。

小青竜湯、銀翹散、五苓散


食事、生活

花粉症の時期はなるべく甘いものは避けて、十分な睡眠をとってください。

症状が出たら上着を1枚多く着たり、スカーフをして体を温めてください。




その場限りに対症療法は極力避けてください。対症療法では治りません。

そういうことを続けていると毎年症状は悪化し、いずれは気管支炎、喘息へとなります



私は日本にいる時は花粉症はなかったのですが、スイスにきてからヘーゼルナッツアレルギーになりました。育児で疲れている頃、特に酷い症状でした

(花粉症で動悸まで出ました!)

花粉症以外にも疲労感、めまい、PMS、動悸、火照り、などがありましたが今は何もありません。全て良くなり健康が戻ってきました。




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