毎日たくさん水を飲むことが健康に良い?実はそれ、間違いです!
- 亜希 Bucher
- 2025年12月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年12月18日

水分摂取についての考え方(中医学の視点)
この記事は、Yahoo!ニュース(2025年12月17日掲載)をきっかけに、中医学的な視点から水分摂取について解説したものです。
中医学では、必要な水分量は人それぞれ異なると考えます。私たちの身体は非常に精巧で、必要な量は自然と欲するようにできています。そのため、「〇〇cc飲まなければならない」といった一律の基準で水分を摂取することは、かえって体調を崩す原因になる場合があります。
中医学には「水は寒を伴う」という考え方があり、水分は身体を冷やす性質を持つとされています。例えば、冷え性の方がビールを飲むとトイレの回数が増えることがありますが、これは体内の余分な水分を排出し、体を温めようとする自然な反応です。
このような理由から、冷え性の方は無理に水分を摂る必要はありません。
また、インフルエンザや風邪予防のために「水分を多く摂った方がよい」と言われることもありますが、中医学では必ずしも過剰な水分摂取を推奨していません。風邪にかかりやすくなる原因は、体表を守る「気(衛気)」が弱っていることにあると考えます。
喉の乾燥についても、気候の影響だけでなく体質が大きく関与します。特に乾燥タイプの体質の方は、喉が乾きやすい傾向があります。このような方は水分を摂っても問題ありませんが、無理に飲むのではなく、欲しい分だけを目安にしてください。
実際の臨床現場では、水分を摂りすぎることで体調を崩している方のほうが多いという印象があります。
情報に流されず、ご自身の体質や体調に合った養生を心がけることが大切です。


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