春に体調を崩しやすい人の体質・性格・症状
- 亜希 Bucher
- 3 日前
- 読了時間: 3分
更新日:18 時間前

春が始まり、体調を崩す方が増えてきました。
今回は、春に体調を崩しやすい人の体質・性格・症状について、
中医学の視点からお話ししたいと思います。
まず、海外で生活をしている方には、ある共通した特徴があります。
活発で好奇心が強く、行動力があり、体力がある人が多いということです。
中医学では、このようなタイプの方は
「陰虚(いんきょ)」という体質であることがよくあります。
陰虚とは、体の潤い(陰)が不足し、体が乾燥しやすい状態を指します。
陰虚体質の方には、次のような特徴がよく見られます。
・感情の起伏が大きく、喜怒哀楽がはっきりしている
・食べても太りにくい
・睡眠が少なくても無理がきく
・苦手で靴下が嫌い
・リラックスするのが苦手で常に活動的
・前向きでエネルギッシュ
春は、木々が芽を出し、花が咲き、植物が上へ上へと成長していく季節です。
中医学では、この季節は「樹、気」のエネルギーが強くなる時期と考えます。
しかし陰虚体質の方は、体の水分が不足している状態です。
さらにヨーロッパの乾燥した気候も重なり、
体の中の“木”がスムーズに伸びにくくなります。
その結果、春は特に体のバランスを崩しやすくなります。
よく見られる症状としては
・めまい
・気分の落ち込み
・動悸
・不眠
などがあります。
さらに陰虚体質の方は、体の潤いが不足しやすいため、老化のサインが早く出やすい傾向もあります。
例えば
・更年期のホットフラッシュ
・イライラ
・深くなるシワ
・関節や骨のトラブル
などです。
指の関節が変形するヘバーデン結節なども、中医学では陰虚が関係しているケースが多いと考えられます。
では、このような体質に対して西洋医学ではどのように対応するでしょうか。
多くの場合、症状ごとに別々の薬が処方されます。
一方、漢方では体質そのものを整えることで、複数の症状を同時に治療と予防をします。
陰虚体質の方は、体の潤いを補いながらバランスを整えることで、年齢を重ねても元気に過ごすことができます。
自分の体質を知り、日々のケアを続けていくことが
健康で長く元気に生きるための大きなポイントになります!
体質を見極め、根本から整えていくという考え方は、
5千年も前から受け継がれてきた中医学の知恵です。
本当に、先人たちが残してくれた英知はすばらしいものですね。
体の小さなサインも、見逃さずに受け取ることが大切です。
もしご自身の体質や症状について、もっと詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。
一人ひとりに合わせた体質改善のアドバイスを、中医学の視点から丁寧にお伝えします。




コメント