花粉症・・ほんとうの原因を知らないから治らないのよ
- 亜希 Bucher
- 3 日前
- 読了時間: 3分
更新日:19 時間前

そろそろ花粉症の季節です
この時期になると、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりに悩まされる方が一気に増えます。
病院では抗ヒスタミン薬が処方され、症状は一時的に楽になります。
しかし、毎年漫然と抗ヒスタミン薬を飲み続けることが本当に良いとは、私は思いません。
なぜなら花粉症の症状は、
体が花粉をこれ以上体内に入れないための防御反応だからです。
その反応を毎年薬で止め続けることは、
体が本来持っている防御機能を抑え続けていることにもなります。
中医学では、花粉症は体質によって治療方法が大きく変わると考えます。
大きく分けると、次の3つのタイプがあります。
① 陽が強いタイプ・・荊芥連翹湯や銀翹散が基本。辛涼解表で熱を冷ます+体質薬併用
・目や鼻のかゆみ
・鼻づまり
② 陰が強いタイプ・・小青竜湯や麻黄湯で発汗・通鼻。温陽解表+体質薬併用
・鼻水が多い
・くしゃみが多い
・鼻づまり
③ 陰と陽が混ざっている複雑タイプ・・実は一番多い
臨床では症状を見ながら、2〜3種類の漢方薬を加減して処方します。
(この加減は臨床経験が必要です)
さらに体質改善の漢方薬を合わせることで、花粉症になりにくい体をつくっていきます。
花粉症のある方の多くは、体表を守る気(衛気)が弱い状態です。
この衛気を調整しているのが「肺」。
そして、その肺に十分な気を送っているのが「胃腸」です。
つまり、胃腸と肺が弱いと花粉に負けやすい体になります。
逆に言えば、胃腸と肺を整えることで、花粉に過剰に反応しない体に変わっていきます。
なお、胃腸が弱る原因の多くは、ストレスや生まれつき胃が弱いことです。
そして花粉症を治すためには、
漢方薬だけでは不十分です。
食事や生活習慣を見直さなければ、体質は変わりません。
花粉症のある方は、特に
・油の多い食事
・乳製品
・甘いもの
はできるだけ控えてください。
さらにストレスを溜めないためにも、
体を動かす習慣を持つこと。
そして自律神経のバランスを整えるために、
夜10時までには寝ること。
臨床をしていると、
毎年同じ生活習慣の方が、毎年同じように花粉症を繰り返しています。
体質を変えない限り、同じ症状を毎年繰り返すことになります。
症状だけを抑え続けるのではなく、
体そのものを変えていくこと。
それが中医学の考え方です。
花粉に負けない体を、体の内側から作っていきましょう!
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