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  • 亜希 Bucher

へパーデン結節。原因は分かっています。食事療法もしてね。



へパーデン結節は40代以降の女性に多く、特に更年期に発症しやすいことから、女性ホルモンが関係していると考えられていますが、原因は不明とされています。



中医学・・原因は分かっています。


中医学では腎が強く関与していると考えます。

腎は生殖、成長、ホルモンに関与し老化との関係があります

また「腎は骨を主り、髄を生じ、脳に通じる」このことから、腎は骨との関係もあります。


中医学では腎を補う治療を中心とし、痛みが強い時は痛みを和らげる治療も併用して行います。

六味丸、八味丸、牛車腎気丸、越婢加朮湯、ヨクイニン湯など症状を見ながら使い分けていきます。


お灸は患部ではなく、大腸、腎を中心に治療を進めます。



食事

1.豆を多く食べる

豆には女性ホルモンが豊富に含まれています。特に大豆製品を多く取ってください。


2.和食中心の食事

消化器に負担をかけないでください。


3.油を控える

リノール酸が多い植物油をやめ、オリーブ油、ごま油、バター、亜麻仁油、

エゴマ油に変えてください。

揚げ物を極力食べないで、油を減らしてください。


リノール酸は炎症を助長します。


4.砂糖、小麦粉、乳製品、をとらない

大腸に炎症を起こし、アレルギー反応、炎症反応を助長します。

なるべく食べないようにしてください。



へパーデン結節はこのように治療ができる疾患です。

発症予防、再発予防もできます。


食事の改善が必要なので最初は大変だと思いますが、症状がよくなったら食べれるようになりますので、少し頑張ってください。

まずは1ヶ月続けてみてください。







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