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  • 亜希 Bucher

健康に必要なのはバランス・・病気は体の失敗ではない!!




健康で大切なことは、バランスです。つまり陰陽論です。森羅万象において、陰があれば陽があります。

陰と陽は互いに引きあいバランスが保たれているのです。

現代医学で言えば、交感神経、副交感神経、免疫で言えば、顆粒球、リンパ球になると思います。このバランスがとても需要だと考えます。

例えば、

生野菜が陰で、肉が陽。だからお肉を食べる時、陽に傾き過ぎないために、体が自然と陰のキャベツの千切りやミニトマトを欲しますよね。

女性が陰で、男性が陽だからお互いにひかれ合いますよね。


胃液はPH2と強酸性です、よって陰。陰性の胃液を中和する胃は陽です。食べ物は、陰の胃酸によって消化され、陽の胃によって消化物を十二指腸に送ります。

このように、臓器にも、食べ物にも、感情にも、季節、数字にも万物に陰陽があります。



例えば食事の面での陰陽のバランスについて考えてみましょう。


流行りに左右され偏った食事をとっている人がいます。


例えば、ビタミンcは「美肌効果と風邪予防」といってフルーツをたくさん食べている人がいますよね。フルーツは陰です。

男性は陽なので、多少冷えても問題はないのですが。女性は元から陰で冷えにとても弱いのです。フルーツばかりを特に冬に食べていると陰が強くなりすぎて、体調を壊します。もしビタミンcを取りたいなら、芋類、海藻類、レンコン、小豆などが良いと思います。これらに含まれるビタミンcはプロビタミンcと呼ばれ、陽です。体を冷やしません。大切なのは季節にあったフルーツ、野菜を食べることです。これは昔から日本人が食べている食事なのです。

水が健康に良いからといって一日2lも飲んでいる女性がいますね。東洋医学では「水は寒を伴う」と言います。要するに陰です。そう言うのは流行りには騙されないで、無理せず飲みたい分だけ飲んでください。もちろん季節と体質に合った飲み物です。ちなみにコーヒー、緑茶、ビールは陰です。


人間も自然界の一員です。自然界に季節があるように私たちの体も季節によって変わります。食事も季節にあわせて食べることがとても大切です。この陰陽のバランスが崩れると体調を悪くします。


余談ですが

男性は陽ですが、睾丸は外に出ていますよね。この意味は睾丸はちょっと冷やした方が良いということです。実際、精子の最も活発に運動する温度は体温よりも低い25度です。

人間の体は私たちの想像以上に全てのことに理由があると思います。ですから、病気になるのも理由、原因がある。


例えば、子宮筋腫。西洋医学では原因が不明ですが、東洋医学では冷えと於血の塊。肉の塊は熱を多く発散します。子宮がこれ以上冷えないように体の防護反応と考えています。


考えてみて下さい。生命の発生起源は35億年以前です。生命はずーとどんな環境にも対応して子孫を残してきました。生きようとしているのです。そう考えて、体が生命を終わらせようとすることがあるのでしょうか?基本的にはなんとか生き延びようとしていると思います。多くの方が病気で亡くなっていますが、私にはその病気には生命維持のために体がとった必要な処置、最終手段なのかなと考えなくはいられません。(すみません、上手く説明ができません)


だから、子宮筋腫を摘出しても、なぜ子宮筋腫になったのかを解決しなければ、病が違う所に現れてくるだけです。西洋医学は、すばらしい所もたくさんありますが、対症療法だけでは、病気は治っていないと思います。


子宮筋腫にも理由、原因がある、不妊症にも、高脂血漿にも、高血圧にも、ポリープにも、がんにも、・・・理由、原因がある。その理由、原因を考えながら治療をしているのが陰陽論、五行論であり、東洋医学なのです。

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